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目標・指導方針

高円寺剣道会から水月剣友会へ、水月剣友会から馬橋剣友会へと合言葉やその教えが受け継がれています。
大橋幸蔵先生の「できれば親子で剣道をしましょう」、「稽古は後味の良さが尊い」、村岡裕先生の「ならぬことは、ならぬものです」、宇佐美進一先生の「試合に臨むに際して醜い勝者となるより、美しい敗者になること」、「勝敗にこだわらず、美しい姿を保つこと」、「一に良き家庭人、二に良き社会人、三に良き剣道人」、そして落合七郎先生の「忠恕」(思いやりの心)の合言葉を大切にしています。

基本を重視し、竹刀を通して相手と対話できる剣道。挨拶がきちんとできる人間となること。やってはいけないことを決してやらない。相手を敬い、思いやりの心を育くむことなどを、剣道技術習得に先んじ教える。それらのことを馬橋剣友会は受け継いでいます。

以上のように高円寺剣道会、水月剣友会から引き継いで、少年少女の健全で豊かな将来に常に留意し、大きく言えば日本の伝統文化を次世代に引き継いで行くのが目標であり、指導方針です。

故 落合先生の「忠恕」の教え

「忠」は(己の真心を尽くすこと)、「恕」は(人の身の上を思いやること)、己自身がいやだと思うことは人にもいやに違いないから、この事を人に向かってしないように心掛けること。